地域で医療を守った兵庫県・丹波地区続報

神戸新聞|丹波|小児救急医療電話相談 6割「助言のみ」 丹波 神戸新聞|丹波|小児救急医療電話相談 6割「助言のみ」 丹波 神戸新聞|丹波|小児救急医療電話相談 6割「助言のみ」 丹波 このエントリーをはてなブックマークに追加

 記事にもあるように、「相談内容の約50%は発熱で、咳、嘔吐などが続き、相談に対する対応は『相談のみ』が64%、『医療機関の紹介』は31%」と多くは、受診の緊急性のないものが多かったと言うこと。つまり、このような取り組みがない地域では「不要不急の受診」が如何に多いかと言うことである。

 これまでに言い尽くされているが、核家族化で、同じような経験をしてきた祖父母などと同居していないことや、相談できる人がいないことが、大きな要因になっている、と思う一方、保護者がマニュアル化世代になり、自分で見て感じ、学んで考えて、行動することが如何にできないか、の表れだとも思う。